ジントニックで踊ろうよ(恥)
蝉がいたるところに落ちていて、とっても脅威です。
毎日何か書くという目標を立てつつも、昨夜は飲んだくれて何も
せずに寝てしまいましたよ。
ま、誰が困るわけでもないからいいんだけど、自分で立てた目標くらいは
守りたいですね。
さて、今日聴いていた音楽について書くぞという事で、
andymoriについて。
まあ、色々あって解散する事になっちゃった彼らですけども、
自分はとても好きです。
最初に聴いたのは、『1984』。
くるりの岸田さんがすごいオススメしてたと思うんですけど、
普通に良い曲だなーってくらいにしか思わなかった感じですね。
音源買って聴いてみようとまでは思わないくらいな感じ。
んで、しばらくそんな感じで特に他の曲を聴いてみる事も無かったんですけど、
何年か前のサマソニで暇つぶしがてらライブを見てから評価が一変したんですね。
演奏はすごくしっかりしてるし、スリーピースなのにすごいグルーブ感というか
一体感が出ていて、思わず身体が動いてしまう。知らない曲でもすごく楽しい。
このバンドはすげーやって事で、帰ってからすぐに音源買いました。
その時買ったのは、『1984』も入っている『ファンファーレと熱狂』。
今でも全曲好きです。捨て曲なんて本当に無いアルバムだと思います。
その後に出た『革命』もすぐに買い、結構ずっと聴いてました。
『ファンファーレと熱狂』よりも表現はストレートになった感じの曲が多いですが、
自分はどちらも好きですね。
そして、今日の題名に書いた、『クラブナイト』ですが、この曲は『革命』の
翌年に出た『光』に入ってる曲です。
このアルバムはそれまでのandymoriを好きな人からするとかなり問題作というか、
なんだかちょっと変わってしまったのではないかという話がいたるところで
されていたのを覚えています。
Twitterでよくやり取りしていたandymori好きな人も、かなり戸惑っている感じがあったのをよく覚えています。
そもそも、表題曲の『光』がストレート過ぎましたし、他の曲名についても、
これ本当にベンガルトラとかサワディークラップとかバグダットとか書いてた人が
書いてる?って思うようなものばかり。
そんな全体的に結構違和感がある中でも、ひと際自分が受け入れ難い感じだったのが、
『クラブナイト』です。つーか、最初聴いた時に思わず失笑、なんだこのダサさは、、、と思わずこっちが赤面してしまうくらいの酷い曲だと思ってしまったのですよ。。。
だって、曲名がクラブナイトなのに、あの牧歌的なトランペット始まりで、
ジントニックで踊ろうよ〜って言われても、、、、ねえ(汗)
何がクラブじゃい!田舎モンがッ!って感じですよ。。。
ああ、なんかもう、ちょっと理解出来ないな、これ、、って思いました。
でも、そんな評価が一変するんですよ。
andymori 「クラブナイト ~Live Ver.~」 - YouTube
これです。ライブバージョンのPVです。
これね、すげーカッコイイんですよ。
んで、これ見た後に音源聴くと、これまた不思議なんですけど、
あれだけダサいと思っていた曲が最高にかっこよく聴こえるようになったんです。
まあ、その現象自体はそんなに珍しい事ではないんですが、この人達って本当に
ライブバンドなんだなぁと実感しました。
最初に好きになったきっかけもライブだしね。
てなわけで、『クラブナイト』は今でもカラオケでよく歌う、
とても大好きな曲です。