あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らないとかなんとか言ってるけども
いやあ、前々から友人がとても良いと言っていたもんでね。
huluで見れるからっていうんで、連休使って見ましたよ。
・・・すげえ泣きましたわ(恥)
なんなんですかね、あれ。
自分は自分で色々な立場で感情移入して見てましたけども、あれって色々な立場の人が涙無しでは見れないものになってますよね。あ、でも、めんまの立場の人についてはわからないですけども。。。私は死後の世界とか疎いもので。。。。
アニメにしても小説にしても、創作の目的って色々あると思うんです。
純粋に自分の主張したい事を主題に掲げる事もあれば、それでは売れないからって無難なものをメインに据えたりとかもすると思うんです。
それこそ、人の心に訴えかけるような素晴らしい物語を、計算して作ったりも、今では簡単に出来る事になっているのでしょう。
でもね、そういうことはどうでもよくて、とにかく、今の自分が今の心境でどうその物語を捉えるかってのが大事だと思うんです。
要は、自分がその物語から何を学ぶか、何を思い起こすかが大事なんですね。
んで、この話に対して自分が思う事について。
自分としては、この話みたいな幼い幻想を抱きながら生きる事は不可能(そもそも、そういうものが存在することさえ信じることが不可能な年齢になってます)ですし、そんなものを信じられる程幼さも残ってないんです。なんてったて30代ですから。
でもね、そういうものを信じる事や、自分の感情に対して素直な気持ちで行動するとかそういうものに対しては嘘はつけないんだな、、、、っていうか、嘘をつくべきではないなという事はまだかろうじてわかるんです。なんてったって30代ですから。
まあ、これ見て明日からまた仕事頑張ろうなんて気には全くもってならないし、めんまが成仏したって私生活に何にも変化はないわけなんですけど、ただただ自分が純粋でなくなっているんだなって事実を突きつけられたんだと自覚しつつも明日も頑張りたいと思います。