バンド名って大事よ。いや、本当にね。
バンド名がふざけた感じのバンドが数年前から増えていると感じます。
昔からふざけたバンド名ってのはありましたよ。でもね、ふざけたバンド名のバンドは
それなりに理由があってのことだった気がするんですよ。
コンセプトとかなんなのかはよくわからないですけど、名は体を表すって感じで、ふざけたバンド名にもそれなりに理由があった気がするんです。昔は。
・・・まあ、こんなことを書いていますが、筋肉少女帯とか頭脳警察とか自分が音楽をちゃんと聴き始める前のバンドについては全く説明できないんですけど、なんでこんなこと書いているかというと、、、きのこ帝国の東京を聴いたからでありますね。
きのこ帝国ってバンド名がなんでそうなったかは知らないけど、なんでそんな名前にしたんだよって思います。おかげで今まで存在は知っていたけど聴こうと思ったことは一度もありませんでしたよ。だって、きっと馬鹿みたいな音楽やってると思ってたから。だって、きのこ帝国だよ?そう思われても仕方ないでしょう。
もっと早く知りたかった。俺のくだらない脳内フィルターにひっかかるバンド名にしないで欲しかった。。。
そのくらいのことを思うくらいには素晴らしい曲だと思います。
他はまだあまり聴けていないけど、少なくとも東京という曲に関しては本当に本当に素晴らしい曲だと思います。
あなたに出会えたこの街の名は東京。
このフレーズにやられる人は日本に沢山いると思うんですよね。
90年代なら100万枚なんて余裕で売れてる。下手すりゃ社会現象。
そんな曲だと思います。
まあでも、くるりの東京も一応90年代か。。。。
だとすると、無理かもね。
でも、間違いなく残る曲。
東京って題材はやはり日本人にとっては特別な題材なのでしょうね。
どういう人生
暗殺される人生。
暗殺に怯える人生。
どうなんでしょうね。そんな人生って。
自分で選んだわけじゃないにしても、ほとんどの人が経験することのない
暗殺という非現実的なものが常に身近にあったわけですよね。
一体、どのよな人生だったのでしょうか。
実際の人柄については全く知らないんですが、なんとなく憎めない感じがしてたので
その壮絶な人生にちょっと思いを馳せてしまいました。
・・・・本当に何も知らないんですけどね(笑)
久しぶりに何か書いてみようかと思った日にこんなニュースが出るなんて
何か縁があるのかもしれませんね。(ねーよ)
さて、ここ一ヶ月くらいは結構日食さんを聞いてます。
ログマロープの崖っぷち感がとても自分に必要なものに思えて
聞きまくっていたのですが最近は、あのデパートばかりですね。
特定のデパートのことを歌っているのに、自分は全く知らない場所のことを
歌っているのに、何故か自分にとって懐かしくてとても大事な光景が
思い出される感じがします。
これぞ歌の力でございますね。素晴らしい。
ゾクッとする話を書こうと思ったけれど
別に何もありませんでした。
強いて言うのであれば、これからの人生をこのまま一人で過ごしていくのかと思うとそりゃあもう背筋が凍る思いなんでありますが、それは夏とは何も関係ないのでありまして。。。
つーかね、前の彼女と付き合ってる期間が長過ぎたので、これからどうやって恋愛したら良いのかなんてわからんのですね。
うーん、困った。
自然にできるさーなんて思っていたらいつの間にか40代に、、、なんてことも有り得るので、なんとか頑張らなきゃいけないです。
、、、って、これなんの話だ(汗)
The Strokes - Reptilia - YouTube
なんかストロークス解散するんじゃね?みたいな話が出ているんですが、どうなんでしょうね。メンバーのソロ活動がだいぶ活性化しているみたいなので、信憑性は少しはあるようですが、そうなってしまうととても残念です。
エド・シーラン
なんとなく聴いてなかったけど、Apple Musicでがっつり聴いてます。
気になるんだけど、正直いつも聴く感じではないよなぁ、って音楽(音楽は好みや気分で聴きたいものが変わるという意味で、別に見下してるとかそういうわけではない)を沢山聴けるので、定額の音楽配信はやはり良いものですね。
エド・シーランは何年か前のフジロックでちょっと見たんだけど、一人なんだけど迫力あって、本当に実力ある人なのだなぁと思った記憶があります。
ライブが上手い人っていうのは、楽器や歌をちゃんと自由自在にコントロール出来てる人なのだと思います。
音を使ったエンターテイナーとでもいうんですかね。
ただ音源通りに出来る人達っていうのも結構いますけど、自分はそういうライブに行くと損した気分になります。特別感が全くないですからね。
Ed Sheeran - Drunk [Official Video] - YouTube
これは一時期話題になった猫が喋るやつですね。
こういうの見ると、一気に親近感がわきますね。
猫がいいです。猫。エドもいいけども。
昔の夢を見る
最近、昔の夢ばかり見る。
多分、自分にまだ魅力があったであろう時に近くに居てくれた人達の事など。
昔の姿で、今の姿で現れては消え、何かを残していく。
ここ数回は、一体なんなんだろう、、、ああ、でもなんか懐かしいなぁ、あの頃には戻れないのだなぁ、、とかぼんやり考えていたのだが、今朝の夢の後にわき上がった感情は、怒りだった。
自分は何をしているのだ?膨大な時間を何に使って今に至るのだ?と。
なぜ、昔は良かったのか?なぜ今はダメなのか?
転落していく人生であるなら、これから先生きてる意味なんてあるのか?と。
ああ、本当に自分に腹が立つ。
これから先、死ぬまで向上していく気でいかないとダメですわ。
それしないと、もはや自分死んでますわ。
10代の頃の友達の口癖が、「大器晩成のまま死ね」だったのですが、彼がバカにしていた大器晩成のまま死ぬつもり満々の大人になってしまっている事をとても恥ずべき事だと思いますわ。
eastern youth - 未ダ未ダヨ - YouTube
行くも千里 戻るの千里 泣いたって何になる、ですね。
後悔するのではなく、あくまでもこの怒りを原動力にして前へ進みます。
あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らないとかなんとか言ってるけども
いやあ、前々から友人がとても良いと言っていたもんでね。
huluで見れるからっていうんで、連休使って見ましたよ。
・・・すげえ泣きましたわ(恥)
なんなんですかね、あれ。
自分は自分で色々な立場で感情移入して見てましたけども、あれって色々な立場の人が涙無しでは見れないものになってますよね。あ、でも、めんまの立場の人についてはわからないですけども。。。私は死後の世界とか疎いもので。。。。
アニメにしても小説にしても、創作の目的って色々あると思うんです。
純粋に自分の主張したい事を主題に掲げる事もあれば、それでは売れないからって無難なものをメインに据えたりとかもすると思うんです。
それこそ、人の心に訴えかけるような素晴らしい物語を、計算して作ったりも、今では簡単に出来る事になっているのでしょう。
でもね、そういうことはどうでもよくて、とにかく、今の自分が今の心境でどうその物語を捉えるかってのが大事だと思うんです。
要は、自分がその物語から何を学ぶか、何を思い起こすかが大事なんですね。
んで、この話に対して自分が思う事について。
自分としては、この話みたいな幼い幻想を抱きながら生きる事は不可能(そもそも、そういうものが存在することさえ信じることが不可能な年齢になってます)ですし、そんなものを信じられる程幼さも残ってないんです。なんてったて30代ですから。
でもね、そういうものを信じる事や、自分の感情に対して素直な気持ちで行動するとかそういうものに対しては嘘はつけないんだな、、、、っていうか、嘘をつくべきではないなという事はまだかろうじてわかるんです。なんてったって30代ですから。
まあ、これ見て明日からまた仕事頑張ろうなんて気には全くもってならないし、めんまが成仏したって私生活に何にも変化はないわけなんですけど、ただただ自分が純粋でなくなっているんだなって事実を突きつけられたんだと自覚しつつも明日も頑張りたいと思います。
火花を読んだ(具体的なネタバレはしないつもり)
お笑いの人が書いた本なんてどんなに絶賛されててても、それは通常の何割増しか、下手したら全く評価するところなんてないのに、あたかもとても素晴らしい物語のように語られる事が多いので、読むつもりはなかったんですけどね。
でも、芥川賞ですからね。そんなに良いなら読んでみようじゃないのって事で、今日読みました。話的にはそんなに長くなかったし、表現も難しいところは全く無かったので、すんなり読めましたよ。
んで、個人的には、とてもとてもとても面白かったです。
文章的に何か非凡なところがあるようには思わなかったけど、話の内容が芸人でなければ、、、というか、普通とは異なる生き方を望んで志した事のある人しか書けない感じとでも言うのかな。人を笑わせる事、本当の面白さ、それに向き合う時の真面目さとは、、、とかその他生活の諸々をどうするべきか、バランスを取れないながら取ろうとして微妙なところに収まってしまう自分と、それに囚われない生き方への憧れとか、その辺の感覚は多分、又吉さん自身が考えていた事なんでしょうね。自分にはとてもリアルなものに感じられました。
また、師匠との奇妙なやり取りについてもいちいちリアルだと感じられたし、泣くべきか笑うべきかこんなに迷う小説も今まで読んだ事なかったなーと。
なので、読んでとても良かったです。
上手く生きる事、その方法を考えてそれを上手くやる事。
生きる上ではそれが最重要課題であると思っている人がほとんどだろうし、実際にそれを実行するのが一番イメージのしやすい幸せへの近道である事は事実。
だけど、みんなが同じものを求めて生きている事のつまらなさってすごいですからね。
自分には才能がないので特別な事は何も出来ないのですが、なるべくつまらないものとは疎遠になるように生きていきたいもんです。
自分は漫才の事はよくわかりませんが、火花に出てくる師匠のようなバンドとして、foulを連想しました。ライブでは多分10年くらい前にバーニングエアラインズの来日の時に対バンがfoulとNahtだった時に見ただけなんですが、奇を衒ってるわけではなく、追求したらこうなったという感じが凡人からするとかなり憧れる要素です。まあ、同じようなバンドとしては、イースタンとかもそうなんでしょうけど、イースタンはまだポップさがありますからね。ちょっとそこが違うかと。
って、なんか最近の事を知らないのにこういう事を書くのは少し気が引けますね。。。